WIS 2023-2024
GUEST SPEAKERS
講義のテーマ、氏名、肩書き、略歴、講義内容の順に紹介
Boston Abe あべ・ボストン
絵描き
12年間、出版社で学習参考書、図書館用科学読み物、宇宙・古生物・人類と文明・生き物の世界などテーマ別図鑑の編集などに携わる。その後不登校の中学生や受験生、高校生などを中心とする学習塾を主宰。同時に一人出版社を起こし、主に子どもに関わる書籍を出版。ある時出会った2歳半の子どもに絵本を描いてあげる約束して以来絵を描くようになる。
Yohei Doi 土居洋平
跡見学園女子大学准教授
都市社会学・農村社会学を専門にしています。特に、近年は、都市におけるコミュニティスペースの意義や農村移住について研究をしています。一見すると、全く異なるテーマのように見えますが、私のなかでは、いずれも日本社会の大きな変化を受けた事象として、つながりのあるものとして捉えています。今回は、そうした部分も含めて、お話ししたいと思っています。
Hiroki Fukushima 福島弘騎
ファーストリテイリング 有明プロジェクト・構造改革部
2018年に慶應義塾大学法学部法律学科卒業。在学中は男子ラクロス部に所属し日々の練習に邁進。大学卒業後は株式会社ファーストリテイリングに入社し、ユニクロの店舗にて販売員、店長を経験。その後、人事部にて人事制度設計、国内/海外の新卒採用活動を担当し、現在は有明プロジェクト・構造改革部にて商品・マーケティング・売場領域における全社改革の立案・推進に従事。
Yasunori Fujita 藤田康範
慶應義塾大学経済学部教授
藤田ゼミでは「21世紀の福澤諭吉先生」「次世代のスティーブ・ジョブズ」・「超大学生」・「社会人0年生」を目指し、「感動の設計」をテーマに日々活動しています。
Aiko Kurasawa 倉沢愛子
慶應大学名誉教授
インドネシアの地域研究に従事し、とりわけ、低所得者の居住するカンポンといわれる集住地区で調査をしている。 数々の著作がある。
Anne MacDonald
マクドナルド・アン
上智大学大学院教授
TBD
Kohei Nishiwada 西和田浩平
アスエネ株式会社 Founder&代表取締役CEO
慶應義塾大学卒業、三井物産にて日本・欧州・中南米の再生可能エネルギーの新規事業投資・M&Aを担当。ブラジル海外赴任中に分散型電源企業出向、ブラジル分散型太陽光小売ベンチャー出資、メキシコ太陽光入札受注、日本太陽光ファンド組成などを経験。
2019年にアスエネ株式会社を創業。101億円資金調達。「次世代によりよい世界を」をミッションに、CO2排出量見える化クラウドサービス「アスエネ」、サプライチェーン調達のESG評価クラウドサービス「アスエネESG」を展開中のClimate Tech領域のスタートアップを経営。2021 Forbes Japan Rising Star Award受賞、2021 Forbes Japan 100に選出。2023年にSBI Holdingsと共にカーボンクレジット・排出権取引所「Carbon EX」を立ち上げ、Carbon EX共同代表取締役Co-CEOも兼任。
Tsukamoto Yutaro 塚本雄太郎
慶應大学医学部生
2002年生まれ。高校で留学するまで日本で生活。2021年に慶應義塾NY学院を卒業、2022年に慶應義塾大学医学部に進学。地域医療・へき地医療や医療系スタートアップの学生団体の代表を務め、現在はOIST(沖縄科学技術大学院大学)にてインターンシップとして小児の発達障害について学んでいる。
Masato Suzuki 鈴木雅人
東京大学大学院学生
1999年生まれ。2018年に慶應義塾NY学院(高等部)を卒業、2019年に慶應義塾大学法学部政治学科に進学。学部では主に国際政治を学ぶが、コロナ禍を経て保健分野に興味を持つ。2023年に分野を国際保健に移し、東京大学大学院医学系研究科国際保健学専攻に進学。2024年現在修士2年。日本のコロナ禍における超過死亡に関して研究中。
Hinako Takei 武井雛子
米コロンビア大学大学院生
2000年東京生まれ。小学校までを東京で過ごし、中学時代はスイス、高校時代はニューヨークで過ごす。2019年に慶應義塾大学環境情報学部に進学後、アラビア語や中東研究を専攻。卒業後は、学部時代に専念した中東におけるセクシャリティーの研究を継続すべくニューヨークのコロンビア大学、中東・南アジア・アフリカ研究科に進学。2024年現在修士2年生として、中東におけるLGBTをはじめとする西洋性規範の人権運動に隠された植民地主義や資本主義の影響について研究を進めている。
Yuito Yamada 山田唯人
マッキンゼーカンパニー パートナー
1986年生まれ。幼少期をシンガポール、米国/ニューヨーク、英国/ロンドンで過ごし、2010年に慶應義塾大学経済学部卒業。2022年ケンブリッジ大学 サステナビリティ学科修士課程修了。 2010年マッキンゼー&カンパニーに入社し、ロンドン支社を得て、東京支社のパートナーとして現在所属。 マッキンゼーのサスティナビリティ研究グループのアジア・リーダーであり、主に資源分野(エネルギー・食糧・農業・水)の課題に取り組む。 ソーラー・水素発電などのRenewables、日本の水・農産物の生産性向上・環境技術の新興国参入戦略や、公的セクターと経済成長とGreen Growthの両立を目指す特区の設計などアジアで行う。今までに東京、ロンドン、チューリッヒ、ニューヨーク、サンフランシスコ、シンガポール、マレーシア、タイ、ベトナム、インドネシア、香港、上海、サンパウロ、ヨハネスブルクなど各国オフィスにて勤務。 2011年世界経済フォーラムのグローバル・シェーパーズ・コミュニティ(ダボス会議)に選出され、電気自動車を世界中に広める「Green Taxi's Initiative」を各国メンバーと共に立ち上げ、チューリッヒ、コスタリカなどに電気自動車を普及させるキャンペーンを実施中。2013年から23年まで、計4回に渡りスイス・ダボス会議に出席。2022年4月、世界経済フォーラムより、Young Global Leaders (YGL)に選出。 先進国共通の国内・国際問題等について共同研究を行う、日米欧「三極委員会」(Trilateral Commission)のDavid Rockefeller Fellow(35歳以下のリーダー)に2017年1月選出。 大学在学中に米国公認会計士を取得。
Rikuto Yamada 山田陸人
米カリフォルニア大学大学院
1990年生まれ。2014年に慶應義塾大学法学部法律学科を卒業。在学中にカリフォルニア大学バークレー校へ1年間の交換留学を経験。2014年にデロイトトーマツコンサルティング合同会社に入社し、製造業界、特に自動車やモビリティ分野の課題に取り組む。2020年にはデロイトコンサルティング(シンガポールオフィス)に転籍し、東南アジアにおける日系企業の経営・事業成長戦略、アウトバウンドM&Aやカーブアウト買収に従事。2022年にはトヨタ・モビリティ基金と共に、インドネシア・バリにて持続可能なモビリティの実証実験を主導し、プロジェクトリーダーとして、現地政府との交渉からモビリティの導入・運用までの全工程に携わる。2023年には、経済同友会主催のASEAN-Japan Business Meetingにて、アセアン各国のCXOと共に、域内のモビリティおよびエネルギー業界におけるカーボンニュートラルに向けたサステナビリティ戦略について議論し、モデレーターを務める。2024年にはカリフォルニア大学バークレー校ロースクール(Master of Law)に入学し、クロスボーダーM&Aにおける関連規制や論点、知財ビジネス戦略について研究を行っている。現在在学中。
Kazuhide Ozasa 小篠一英
コミュニケーション実験室代表
広告会社でクリエーティブ17年、海外赴任3年、人事13年。現在は、ビジネスコーチ、カウンセラー、人事コンサル、研修講師。コミュニケーションには正解がないので、自分なりの解を見つけるお手伝いをしています。
Hisashi Watanabe 渡邊久志
こどもとしょかん館長
1956年下田生まれ、37年間小中学校勤務後退職。1984年度~1986年度デュッセルドルフ日本人学校勤務、2018年度~2019年度ロンドン日本人学校勤務。1999年度~2016年度自然体験講座「電脳下田黒船学校」主催。2022年4月ウクライナ支援チャリティーショップ開催。 2023年6月~こどもとしょかん開始。
Makoto Aoki 青木真
下田市地域おこし協力隊
京都出身。大学卒業後、オーストラリアへ渡豪。パーマカルチャー農家でのWWOOF(worldwide opportunity on organic farms)滞在、サーフボード工場勤務を経て
オーストラリアのクリエイター(デザイナー、写真家、映像作家、ミュージシャン等)と活動を共にし、現地会社を設立する。2015年に帰国。(株)SHIN&CO.を設立。東京を拠点とし、日本のみならず、世界各国のクリエイター達と様々なクリエイションを行い、日本の文化、魅力を海外に発信するプロジェクトを手掛ける。日米豪サーファーと漆を用いた100%天然素材のサーフボード制作プロジェクト、京都宇治茶のオーガニック茶専門店のオーストラリア出店などをプロデュースする。漆サーフボード制作を記録したドキュメンタリー映画では、監督を務め、アメリカ、カナダ、イギリス、コスタリカ、オーストラリア、日本など各国の映画祭で上映され、Toronto Beach 映画祭、 Florida Surf映画祭ではドキュメンタリー賞を受賞。
2020年11月より、下田市地域おこし協力隊(中心市街地活性化)とし活動を開始
空き店舗を活用しての地域交流スペース創出、写真や映像を通して下田の魅力を発信する。
下田の里山エリアに、耕作放棄地、山林付きの空き家を購入。水・エネルギー・食糧を自給するオフグリッドな自然体験型滞在施設をオープンする為に仲間を募集中。
Shizuo Tsurusaki 津留崎鎮生
風まち下田オーナー・地域活動家
1974年東京新宿に生まれ育つ。
建築家の設計事務所勤務、飲食店・古着屋経営、リノベーション会社の立ち上げ...などなどを経験し、2017年、東京での『消費する暮らし』から、地方でしか出来ない『つくる暮らし』にシフトすべく下田に移住。
移住後は、空き家古民家をDIYでリノベーションし、耕作放棄地の田んぼを再生させて米をつくる。薪や太陽熱、井戸水・湧水という自然の資源を利用するライフスタイルを実践しながら、ライターとして下田の魅力や移住の経験を発信する。(webマガジン『コロカル』(マガジンハウス)にて『暮らしを考える旅』連載中)
2023年度、下田市PTA連絡協議会 会長 / 下田グローカルCITYプロジェクト エコツーリズムプロジェクトチームメンバー。
2024年、下田市の市街地にある空き物件、東京の企業が撤退したワーケーション施設を、あらたな滞在型交流拠点、複合施設『風まち下田』として再生させる。
Takeshi Saito 斎藤武 たけちゃんマン
伊豆半島ジオガイド、伊豆ジオスクール主宰
伊豆半島の自然に惚れ込み移住して20年。伊豆半島ジオガイドとして伊豆の自然・文化の『なぜ』を地球活動を背景に解説し、伊豆を訪れる人の好奇心をこちょこちょしています。そして『1,000年後の子どもたちにキレイな地球をプレゼントしよう』を合い言葉にビーチクリーン活動を続け、2,022年伊豆ジオスクールを開校。地球を大切にできる仲間と一緒に活動中。
Sean Lotus Tamura 田村ロータス翔音
南伊豆町地域おこし協力隊
TBD
Jun Yamasaki 山崎淳
大学院生
London Business School MBA candidate
1990年生まれ。2008年に慶應義塾NY学院(高等部)を卒業、2013年に慶應義塾大学法学部(法律学科)を卒業。インフラの海外展開に携わりたいとの思いから、2014年に日本の政策金融機関である株式会社国際協力銀行(JBIC)に入行。JBICではインフラ・環境ファイナンス部門、シンガポール駐在員、経営企画部にてインフラ・環境セクターを中心に幅広い分野向けのファイナンス組成や制度整備等に携わる。2022年より英London Business School(LBS)にMBA留学中(2024年卒業予定)。チームで新しいことをするのが好きです。
Daichi Washizu 鷲津大地
キャリアコンサルタント ファーストリテイリング
人事部マネージャー
2013年(株)ファーストリテイリング入社。実店舗にて販売員と店長を経験後、人事部へ異動。事業部人事として組織戦略、制度設計を担当。文句言いながらもわりと楽しんで毎日働いてます。
Akinao Ueda 上田明尚
GENOVA株式会社 執行役員兼CFO
JPモルガン、みずほ、クレディスイスと15年近く証券会社でエクイティにずっと触れていた経験から、今年はじめてメディカルITをしている事業会社に転職。現在は財務本部長CFOとして事業戦略を考案中。
Shoichiro Matsuki 松木正一郎
下田市市長
学歴
・1979年3月 韮山高校 卒業
・1985年3月 早稲田大学理工学部 卒業
・2004年3月 国立政策研究大学院大学 修了
主な経歴
・1985年4月 建設会社 入社
・1989年4月 静岡県庁 入庁
(静岡県庁入庁後の主な経歴)
・ゆめ未来局国際園芸博(浜名湖花博)準備室
・下田土木事務所企画係長、都市計画課長
・伊豆市出向 市長政策監兼建設部理事
・交通基盤部景観まちづくり課長
・下田土木事務所長
・賀茂地域局副局長兼賀茂危機管理官
・2020年3月 静岡県庁 退職
・2020年7月5日~ 現職(2期目)
Reina Yamamoto 山本玲奈
株式会社ヒュープロ代表
TBD
Takuma Ueno 上野卓磨
プルデンシャル生命保険株式会社営業所長
KONY2011年卒の上野卓磨です。 大学卒業後、楽天株式会社に入社。 その後、プルデンシャル生命保険株式会社へ転職。現在は営業所長として営業とマネジメントに力を入れている。
Fumiko Kikuchi 菊地ふみ子
菊下塾代表・前慶應義塾ニューヨーク学院(高等部) ヘッドオブスクール・教員
大学卒業後メディアの世界に入り、その後ニューヨークのコロンビア大学大学院、パリ大学で、比較教育史および新教育について研究を続けながら、ヨーロッパのクリエイティブスクールなどを訪問してフィールドワークを行い、『日本占領期の教育改革とその後の影響』についての論文で修士の学位を得た。
その後、友人と米国で地元紙を発刊、米国にある慶應義塾ニューヨーク学院(高等部)で教鞭を取り、ヘッド・オブ・スクール、ディーン・オブ・ファカルティとして改革に伴う学校経営に携わった。コロナ下で、日本の高校としては最も早く、オンライン授業等も開始した。
現代の社会問題について、有識者から知識を得た上で、実際に農業などを経験すること、また自由に討論し合える機会をつくり、国際的な視野を持って世界と関わっていける人材を輩出することに情熱をかたむけ、インドネシアのバリ農村や静岡県下田市でワークショップを開催した。咋年KEWE菊下塾を開き、より広範な活動を続けている。