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​PHOTOS & REVIEWS

Daily lectures, activities and reviews from the participants

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​第一日目

​イントロダクション

「地域再生のために外の人たちを呼び寄せるアピールは必要最低限に行う。まずは地域の人たちが下田で幸せになることが大事」と話す松木市長。上智大学のまくどなるど先生も各地域のしきたりや特徴も考慮に入れずに、先進国が開発することの危険性、日本の海女が新しい潜水具などを使わない知恵などについて話した。SDGsも地域再生も一筋縄ではできないことを実感した初日。写真は、その難しさをアートに表現した武さんの作品。

​第二日目

​地域を知る

早朝から海釣りをしたあと、美松寿司で隆二シェフから魚の三枚おろし、握り寿司の修行。「後継者がいなくても握れれば副業にも」と話すシェフ。移住者も地域住民も、下田地域を再生するために、一緒に地道な努力をしている。

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第三日目

​日本を知る

日本での地域再生の歴史と試みを跡見女子大の土居先生と大学での試みを慶應大学の藤田先生に聞く。どんどん知識は深まっていく。水族館で下田の海の変化について話しを聞いたあと、地元斎藤塾の子供たちと恵比寿島の地層、下田市の散策をした。子供たちの海岸にいる生き物の知識に驚いた。

​第四日目

​地域再生:南伊豆町

南伊豆町の伊浜で、地域おこし協力隊として、高齢化による耕作放棄地を借りて農作物を作る田村ショーンさんにその活動を見せてもらう。まず荒地を耕作できる状態に戻す努力がとても大変。ワーキングホリデーを利用してショーンさんを手伝う外国からの若者たちもいる。「こんなに美しい所と出会えてぼくはラッキー」と語る彼に地域の人は力をもらっている、という。写真は伊浜の松本区長が浜で拾ったゴミで飾った庭の風景。

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​第五日目

​自分を知る・世界を知る

​コーチングの専門家である小篠さんから、コミュニケーションの極意を学ぶ。他人の話を聞くことの大切さと受け止める難しさにため息。先輩でもある山田さん、慶応大学の倉沢先生に、それぞれ国際的なSDGsの状況を聞く。資金力をもって自国本位の開発を進めるより、各地域の求めているものを知ることがまず大事。写真はホテルジャパン下田の咸臨丸のレプリカの前で。

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​第六日目

​プレゼンとキャリアとBBQ

「下田を表現するアート」を持ち寄り、講師の阿部さんに講評してもらう。素晴らしい出来。午後は慶応NY高の先輩たち、上田さん、鷲津さん、山本さん、山崎さんに、それぞれなぜ今の仕事をするようになったのか、自分の好きなことをどうやって見つけるのか、などの話を聞いた。プレゼンのあとのBBQでは、先輩たちを含め、お世話になった方々が集まってくれ、ホテルジャパン下田が用意してくれた、おいしい海産物とお肉を食べながら、話はつきなかった。写真は焼き役の男子たち。

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Reviews from the participants

​A.K.

​講師の方々や参加者とのコミュニケーションを通して、もっと成長したい、と刺激を受けた。

Y.T.

下田の地域振興のためにそれぞれ異なるフィールドで活動する人の話が聞け、人とのつながりの大切さ、類似した目標を持つ人々の間での協力の精神を感じた。

​百聞は一見にしかず、とあるように、話しを聞くだけではなく、体験することによって下田の魅力、楽しさやSDGsの取り組みについて知り、自らもっと深掘りしたいという積極的な思いにつながったため、良かった。

​R.M.

私は都会よりも田舎の方が好きだなということを今回ワークショップに参加して感じました。

I.H.

下田でたくさんの人に自分たちの過去を情熱をもって伝えてもらい、本当に感動しました。時間を超えてまで語ってくれ、熱意を感じました。人間全員、意味があって生きているんだなと強く実感しました。

 

大学生になりたいというモチベーションがすごく上がりました。

N.S.

とても面白く、相手もヒートアップするためか、時間が足りなかったことが多々あった。

面白い体験が多く、初めてでも難なくこなせた印象。ショーンさんの農業はもっとやりたかった。あんなにやりがいがあるとは思わなかった。

​自分がいかに日本の地域再生に興味があるか再確認できたということと、自分の将来を考えるきっかけをもらえた。

C.T.

​やっぱり私は座って話しを聞くよりも実際に肌で感じられる体験の方が楽しかったです。

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